三条エコノミークラブ

本例会レポート

公開例会レポート

2017年10月19日(木)三条市中央公民館にて株式会社坂東太郎 代表取締役会長 青谷洋治氏を迎え、公開例会が行われました。

『幸せ一番の街作り ~人が育つ、街が育つ~』というテーマにてご講演頂きました。

 

最初に矢島会長より挨拶があり、三条エコノミークラブの歴史について触れた後、『当クラブが毎月開催している例会をご来場された方々にも見て頂き、楽しんで学んで頂けたらと思います』と話されました。

その後、司会の村上綾子委員より講師のプロフィールをご紹介させて頂いた後、青谷講師の講演が始まりました。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

青谷講師は情熱ある会長に絆され茨城から来ましたと話し始めました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに来たからには、格好良い言葉を言って格好良く帰ろうとは思いませんと仰られ、自身の生い立ちから話し始められました。

そして、幸せって何だろう?と考えた時タンスが一杯になっても幸せを感じられない、幸せとは身近にある、家族がいるコトが幸せなのではないだろうか。と仰っておりました。そして、若い人が夢を叶える為に“諦めないこと” “本気になって誰かを動かすには本気度を見せれば誰かがきっと見ていてくれて助けてくれる”と述べられました。自分が早くに親を亡くして親孝行が出来なかったことから経営理念に“親孝行”と掲げ、三人で事業をスタートさせたと話され会社紹介を兼ねたDVDを流されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、自分達の仕事は食べ物をお客様に提供しているのでお客様の命を預かることと変わらず安全を守るコトが重要だとも述べられました。バブル時代の頃にはお客様は来るが働く人がいない『人手不足』をもの凄く経験した。その時、従業員からじっくり話しを聞き、働く人が幸せじゃないから人が辞めていくというコトが解り、従業員と建設的な話し合いの場を持ったことで会社が大きく成長出来た。やはり会社の成長は働く人の成長無くして無いと学んだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青谷講師は『努力は裏切らないと思う。昔のリーダーシップは“オレについて来い”だったが今は“働いている人をいかに輝かせられるか”がリーダーシップだと思う』とも仰られていました。ライバルはいつも自分。どうブレないで決めたコトを実行していけるか?が大事。そして、人生は出会いである。どうやって一生一回の出会いを大切に出来るか?出会いは出会うべくして出会っている。そして良いコトを日々足し算して大事にしている。良いコトをどうやって足し算していくか?そして、その後の夢は掛け算。いかに掛け算を出来る日々を送れるか。青谷講師は『親戚の方々から付き合いをやめられることが貧乏の始まりだと思っている』と述べられ先祖を大切に、お世話になった人を大切に、故郷を大事にして錦を飾れるようになって欲しいと仰っておりました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

講演の最後に東北大震災で被害に遭われた女性の作文がDVDで流れて改めて被災者の状況を知り、考えさせられました。

講演終了後、山家委員長より今回の公開例会にお足下が悪い中多数のお客様にご来場頂きありがとうございましたと挨拶され、自らの幸せだった想い出を少しお話しされ例会が終了致しました。

今回の公開例会では、青谷講師よりバブル時代の会社のお話しや、夢を叶えるお話し等、大変身になる話しを沢山聴くことが出来とても貴重な時間を過ごすことが出来ました。公開例会委員会・お手伝いをされた会員の方々、大変ありがとうございました。

 

広報委員会 白﨑 歌恵

 

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