第4グループ 6月例会レポート ~発明しよう アイデアを護るにはどうしたらよいのか~

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6月24日、リサーチコアにて第4グループ6月グループ例会を開催し「発明しよう」アイデアを護るにはどうしたらよいのかをテーマに特許情報活用支援アドバイザーの比企修氏を講師に迎えて、ご講義いただきました。講義の内容は

【知的財産権の種類】
知的財産権は知的創造物についての権利と営業標識についての権利からなり、その中でも特許庁が管理する特許権・実用新案権・意匠権・商標権を総じて産業財産権と呼ぶこと。また、それぞれが保護する対象について

【発明の定義と特許になる発明】
発明の定義は「自然の法則を利用した技術的思想の創作」であり産業利用が可能で新規性・進歩性を有しているものが特許の対象であること。

【産業財産権の権利取得までの流れ】
特許権・実用新案権・意匠権・商標権の出願から審査及び登録までの流れや登録にかかる手数料について

【産業財産権の活用と保護】
権利の活用方法として独占的な製品の製造販売・他者へのライセンス許諾による対価取得・権利そのものを他者に譲る事による対価取得ができること。
権利の保護として他者に模倣された場合などの民事上の救済措置と刑事上の罰則について

【身近な特許取得商品】
私達も知っているカップヌードルやダイエットスリッパ・雪見だいふくなどを例に挙げ発明された経緯や特許取得までの経緯について

【出願の明細書作成の注意点】
出願の明細書作成を弁理士に依頼する場合は丸投げせず出願者が必ず内容を最終確認すること。
記載する内容は一般に開示される為「何を書くか」だけでなく「何を書かないか」も検討すること。

といった内容でお話しいただきました。また講義の最後にはアイデアの発想訓練の課題として使用済みのペットボトルのいろんな使い方を各テーブルごとに会員同士で相談し、携帯トイレや砂を入れてダンベルといったアイデアが発表されました。比企講師はアイデアを多く導きだす為には自分のアイデアに自信を持ち恥ずかしがらないことが大切であり、また常日頃から物を見る際は「何故、この材料でできているのだろう?」「何故、この形なんだろう?」「何故、この硬さなんだろう?」など「何故?」を多く自分の中に持ち考える事でヒラメキの糸口になるとおっしゃっていました。

参加された方は全体を通して世の中のありとあらゆる物に権利があり、それを明確にした知的財産権を戦略的に利用することで大きな力になり得ること、また知らずに利用しないでいることは、結果的に大きな損を招くことになってしまうと感じられたのではないでしょうか。