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2008年度会長方針

昭和36年に会員16名で発足した三条エコノミークラブも47年目を迎えます。発足の『思い』は何だったのでしょうか。今となっては想像もつきませんが、当時はメーカーと問屋の交流の場がほとんどなかったそうです。その状況下での三条の将来に対する憂いから、次代を担う二代目経営者が集まり三条エコノミークラブを発足させました。
私達の目的は(会則より)
1. 経済・経営の研究を通して、相互研鑽に励み、自企業並びに地元経済の発展に寄与する。
2. グループ活動及び各種事業を通じ、人格を高め、会員相互の親睦を深める。
この目的は、単なる勉強の必要性や形ばかりのネットワークを求めているものではない。「論語読みの論語しらず」であってはならず、私達は知識として学んだ事を実践し、悩み、知恵を身につけていかなくてはいけない。その知恵が企業人として必要な「未知なるものへの対応力」である。
上述した会長方針はこの目的達成のための会員としての行動指針である。
『切磋琢磨』
頑張る事、努力する事はすばらしい事でしょうか?私達企業人にとっては単なる成功のための必要条件にすぎません。すなわち最低限必要な事でしかないのです。大切なことが有るとすればそれは、いかに頑張るか、いかに努力するかということです。一人一人が経験できる事には限りがあります。しかし私達はエコノミークラブのもと多くの仲間の経験したことを共有することが出来るのです。切磋琢磨の「志を同じくする者が、互いの欠点や誤りを直しあって向上をはかる」という意味は、会員同士が競い合い、支え合い、刺激し合うことに他なりません。エコノミークラブの活動の全てが私達の仕事の延長線上にあるのです。
『修身』
「業界の常識は世間の非常識」という言葉があります。いかにそのことに気づくか、またいろんな視野をもてるかは異業種交流において可能となります。しかし表面上の関係だけでは腹を割った話ができるはずはありません。本当に信頼できる人脈を築くためには、まず自分自身が人から信頼される人間になることです。よく自分を棚に上げておきながら、他の人にばかりいろんなことを求める人がいますが、「まずは自分から」の姿勢が大切です。企業業績だけでは人は信頼してくれません。人間としてどうであるかが求められます。「徳」の行にんべんは行動を意味しています。正しい事を知っているのではなく、正しい事を行動できるか、実践により身につけたかが本質なのです。
『和一緒』
御神輿を担ぐ時の掛け声の「わっしょい」です。皆で力を合わせ頑張ろうという意味です。力を合わせるから出来る事があり、理解できる事があり、感じられる事があります。そんなエコノミークラブの仲間の存在はすごく尊いものなのです。ただここで力を合わせる、すなわち協力ということは、けっして言われたから、頼まれたから行動するということではありません。座して待つことではないのです。置かれた環境において、また関わる活動において自分から出来ることを、必要となるであろうことを率先して行うことです。
私達の会活動はまさしく『活動』でなくてはいけません。活発に動くこと、活力ある行動をすること、それが活動です。活動だからこそ私達は可能性を手に入れることが出来るのです。

